外壁の塗装が必要になった場合、まず業者探しから始めるのが一般的です。
お住まいの地域によっては工務店や専門会社など様々な選択肢があると思いますが、依頼先は慎重に選びましょう。
依頼先を安易に決めてしまうと手抜き工事をされたり、高額な追加料金を請求されたりする恐れがあります。
こうしたトラブルは珍しいものではないため、時間をかけて選ぶことが求められます。
外壁塗装は悪質な会社もある
外壁の塗装を行っている会社は少なくありませんが、施工が丁寧なところもあれば、大雑把なところもあります。
中には下塗りを適当に済ませるなど明らかな手抜きをしたり、契約時に伝えていない追加費用を請求したりする場合もあるのです。
もちろん全部の会社が当てはまるわけではありませんが、悪質な会社も一定数あることを覚えておきましょう。
外壁塗装の業者を選ぶポイント
もし外壁塗装が必要になった時は、まず詳しい見積もりを出してもらうことが重要です。
見積もりが大雑把な会社や説明が曖昧な会社は、余計な費用を含んでいるか後から高額請求されるリスクがあります。
明細・内訳の提示を拒んだ場合、候補から外した方が良いでしょう。
施工実績の確認も必要です。
外壁の塗装は技術が求められますので、施工実績が豊富なところへ任せる必要があります。
新人が担当するところや実績が乏しい会社は避け、確かな技術力を持つ会社を選びましょう。
保証やアフターサービスの確認もおすすめします。
万が一施工不良があった場合、保証があれば再塗装してもらえます。
アフターサービスが充実している会社は、もしもの時でもすぐに駆けつけてくれます。
定期点検を用意しているケースもありますので、保証やアフターの内容もしっかりチェックしておきましょう。
複数の業者へ見積もりしてもらうことが大事
外壁の塗装を依頼する際は、複数の業社から見積もりを取ることも重要です。
塗装費用は会社によって異なるため、相見積もりを取ることで、安価に施工してくれるところが見つかります。
見積もりを取るのが1社のみだと、相場より高値を提示してくる可能性も否定できません。
損をするリスクもありますので、数社から見積もりを取ることを意識しましょう。
最後に
外壁は定期的な塗装が求められますが、どこへ依頼するか迷った時は時間をかけて選びましょう。
すぐに決めると悪徳業者につかまる危険があるため、慎重に選ぶことが重要です。
「ここなら安心して任せられる」と思えるところを見つけましょう。