外壁を塗装する時、ネックになってしまうのは費用でしょう。
施工面積や塗料によって変わるものの、100万円を超えるケースも珍しくはありません。
そのため、できる限り出費は抑えたい方が多いと思います。
もし塗装費用を抑えたいなら、助成金を活用してはいかがでしょうか。
審査や条件がありますが、お住まいの地域によっては助成を受けられる可能性があります。
壁塗装は助成金や補助金が使える
外壁を塗装する際の費用は、全額自己負担と考えている方も少なくありません。
確かに自己負担は必須ですが、場合によっては助成・補助制度を利用できることがあるのです。
利用できるのは主にリフォームに関する助成で、市区町村が独自に制定しています。
金額は市区町村や制度により変わるものの、自己負担を減らせるのは大きなメリットです。
現在外壁塗装を検討中の方は、塗装業者に相談してはいかがでしょうか。
申請から支給までの流れを紹介
助成金を受け取るためには、所定の方法で申請をする必要があります。
一般的な流れですが、まずはお住まいの自治体へ連絡するか、窓口へ行って申請書を入手しましょう。
基本的に工事前の申請が必要なので、事前に書類の提出が求められます。
必要書類は自治体により異なるため、申請する際に聞いておきましょう。
申請後、交付の通知が届いたら業者へ連絡し、外壁を塗装してもらいます。
助成・補助を申請している旨を伝え、塗装後は完了報告書と請求書を発行してもらいましょう。
そして報告書などの提出が終われば、数週間から2ヶ月ほどで代金が振り込まれます。
外壁塗装の助成金に関する注意点
助成を受ける方法は簡単ですが、注意点もいくつかあります。
特に気を付けておきたいのは自治体によって先着順だったり、抽選になったりする場合があることです。
申請時期によっては予算上限に達し、締め切られていることもあるため、募集の有無を調べておきましょう。
工事の条件が細かく定められており、審査に通らないケースも考えられます。
助成金を受け取れない可能性もゼロではないため、自治体の窓口で相談しておくと良いでしょう。
自治体によっては、助成・補助制度そのものが存在しないことも考えられます。
もし分からない時は、塗装業者へ聞いてみるのも良いでしょう。
最後に
外壁塗装は費用が問題になることも珍しくありません。
少しでも抑えたい方は、自治体の助成・補助制度の活用を検討してみましょう。
ただし先着順などの場合もありますので、利用するなら早めの申請をおすすめします。